FeiyuTechから発売されたウェアラブルジンバル「WG2」の進化版「WG2X」が発売されました!
私の元にも遂に「WG2X」が到着したので、前作との比較を踏まえてレビューしていきたいと思います!
目次
「WG2X」の同封物とは?
早速「WG2X」を開封してみます。

発砲スチールのケースが登場!中にきれいに収納されています。

中の収納物はこちら。
- WG2X本体
- USBケーブル
- セッション用マウント
- 固定ネジ
- 1/2インチヘッドコネクト
- 日本語取扱説明書
FeiyuTechは海外のメーカーですが、日本語マニュアルがちゃんとあるので、操作方法には困りません。
「WG2」には専用のポーチが付いていましたが、「WG2X」には付いていませんでした。
「WG2X」の仕様と外観
製品名 | WG2X |
---|---|
最大チルト範囲 | 360° |
最大ロール範囲 | 310°(設計範囲) 70°(カメラ装着後の限界角度) |
最大パン範囲 | 360° |
操作時間 | 2時間50分 |
重量 | 238g |
耐重量 | 130g |
対応カメラ | GoProシリーズ及び類似サイズのカメラ |
大きさは、手のひらサイズでコンパクト!
前作の「WG2」では、三脚穴は2つありましたが、今作の「WG2X」では底に1つだけになりました。
新しくモードボタンとシャッターボタンが搭載されました。
このボタンを使って、WiFi接続や写真撮影をすることができます。
横には電源ボタン/機能ボタンがあります。
逆側には、USBケーブルの差込み口があります。
GoProを装着する部分は、柔らかい緩衝材が敷かれてるので、傷が付く心配はありません。
下の部分にも本体と当たる部分には緩衝材が付いています。
「WG2X」にGoProを装着/ジンバルのバランス調整
実際にGoProを装着していきます。
装着はとても簡単!
スポンジの部分GoProを装着して、付属の金具で止めるだけです。
ネジでしっかり固定していきます。
GoProを装着したら、次はジンバルのバランス調整をします。
①のノブリングを緩めて、②のクロスアームの位置を動かして調整をします。
こんな感じに平行になったら、ノブリングを再度締めて調整終了です!
「WG2X」を実際に使ってみた。
「WG2X」の起動

まずは充電。赤いライトが緑色のライトに変わるまで充電をします。
充電が終わり、GoProを装着をしたら早速電源をオン!電源ボタンを長押しで起動します。起動するとニョキとジンバルが動いて、自動でGoProを水平に保つようになります。


コンパクトなサイズで軽いので、ヘルメット等に装着可能です。
「WG2X」の撮影モード
「WG2X」の撮影モードはいくつかあります。
機能ボタンの操作 | モード |
---|---|
1回押し | パンフォローモード/ロックモード |
2回押し | パンチルトフォローモード |
3回押し | 横方向に180°回転 |
4回押し | オートローテーションモード |
5回押し | 初期化 |
左右にカメラがジンバルの動きに追従するモードが、パンフォローモードです。
ロックモードは、ジンバルの向きを変えてもカメラの向きが固定されるモードです。

パンチルトフォローモードは、左右に加えて、上下にもカメラが追従するモードです。
180°回転させれば、自撮りも可能です。
オートローテーションモードを使えば、一定のスピードでジンバルを自動で動かすことができます。
機能ボタンを4回押した後、スタート位置にカメラを動かしたら機能ボタンを1回、終了位置に動かしたら機能ボタン1回押すと自動的にジンバルが動き始めます。
パノラマ撮影撮影などにおすすめなモードです。

手動でGoProの向きを固定することも可能です。
「WG2X」で実際に撮影してみた
WG2Xにミニ三脚を装着して撮影をしてみました。
FeiyuTechから発売されているミニ三脚はコンパクトで折りたためるのでおすすめです。
このように置いて撮影をしたり、
ウェアラブルジンバルですが、ミニ三脚を付ければ手持ちジンバルとしても使えます!
前作の「WG2」と異なり、「WG2X」はアームの位置が変わり、背面画面が見やすくなりました。
実際に撮影をした映像がこちら。
歩いての撮影は少し上下の揺れを感じますが、走ったり、横に水平移動をさせてもブレが軽減されていますよね!
普段映像を撮り慣れていない方でも、簡単にこのような滑らかな映像が撮影できます。
もちろん今作の「WG2X」も生活防水に対応しているので、雨の日でも撮影に使用することが出来ます。
FeiyuTechのアプリ「FeiyuON」にも対応。
ジンバルの調整やファームウェアアップデートはアプリから行うことが出来ます。
まとめ
FeiyuTechno「WG2X」は如何だったでしょうか。
「WG2X」はウェアラブルジンバルとして、バイクのヘルメットに装着して撮影をしたり、スキーの滑走の撮影に使ったり、手に持つタイプのジンバルとは違った様々な撮影に対応することが出来ます。
しかも、ミニ三脚等を使えば手に持つタイプのジンバルとしても使用可能。
幅広い撮影に対応しているウェアラブルジンバル「WG2X」おすすめです。
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